自然とともに100余年・歴史ある果樹園

白木果樹園

文旦屋・白木果樹園
土佐市の文旦農家【土佐文旦】

 

爽やかな早春の香り土佐文旦

 

旬の時期:2月上旬~4月中旬

 

丹精込めて育てた今年の味わいを存分にお楽しみください

 

 

 

爽やかな早春の香り土佐文旦

 

水はけがよく美味しい文旦ができるので、白木果樹園の文旦は山の急斜面で栽培しています。
寒暖の差が激しい土地柄も、美味しさの秘訣です。

 

 

ぷりっと弾けてみずみずしい土佐文旦

 

 

 

私たちは自然の実りをお届けする
パイプ役です

白木果樹園のある高知県土佐市宮の内地区は、「土佐ぶんたん発祥の地」。
白木果樹園の果樹栽培は100年以上、昭和20年代に土佐文旦の栽培を始めてからは70年以上の実績があり、文旦づくりのノウハウを蓄積し、歴史を築いてきました。
 
白木果樹園のぶんたん山があるのは、日当たりがよく、水はけのよい南向きの急斜面。
約3000本のブンタンの木を育てています。
日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいことも果樹の栽培に適しています。
 
ぶんたんの実りの源は、自然の力とぶんたんの樹の力。
私たちは、人の手でできる最大限のお手伝いをしています。

 

 

ここは土佐文旦発祥の地。土佐文旦の苗は昭和の初め頃にここ白木果樹園のある高知県土佐市宮ノ内地区に持ち込まれ「土佐文旦」と名付けられました。

 

 

 

直接、お客様にお届けします

生産者による直販を積極的に。
白木果樹園では、ぶんたんを栽培し、直接お客様にお届けしています。
 
インターネットから、お電話で、FAXで。
お客様のご都合のよい方法でご注文いただけます。
 
栽培の状況をFacebookでご紹介したり、加工品を企画販売したり。
生産者としてだけでなく、文旦を世に広める伝道師の役目を果たしたいと思っています。

 

 

インターネット販売25年。

 

文旦の木。

 

作り続けて70余年

手をかけて、目をかけて。
ひと玉一玉が365日の結晶です。
文旦の実ひとつ一つに私たちの愛情がいっぱい詰まっています。

 

 

次の世代へ

 

そして、次の世代へ

次の世代へ繋げていくことも私たちの大切な役割のひとつ。

積極的に農業研修生を受け入れ、後進の指導にあたっています。
若者と一緒に、勉強の毎日です。

 

 

 

 

 

 

土佐文旦 ぶんたん

 

 

収穫・追熟・出荷

文旦の熟れ具合を見ながら収穫し、野囲いで追熟。
甘みと酸味のバランスがちょうどになり、「食べ頃」になった文旦を順次出荷します。
 
長年の経験をもとに、4か所のぶんたん山それぞれで収穫の時期や追熟の期間を変え、その時々に最もおいしい状態の文旦をお届けします。
 
長い旬の時期の味わいの変化もお楽しみください。

 

白木果樹園の文旦農園と園主

 

 

 

文旦栽培の一年

 

  1月、お正月休みもそこそこに、年末から始まった土佐文旦の収穫は、年明け早々も行います。
美味しくなれ美味しくなれと気持ちを込めて、文旦を野囲いの室へ寝かせます。

 

2月、土佐文旦の出荷が始まる少し前に、山の畑に熟成させている野囲い場(室)から文旦を出します。
早春の暖かさの中で、辺り一面文旦独特の香りが漂います。
山によっても場所によってもお届けするベストな時期が違うので、熟練の目で判断しながら順番に山から下ろします。

2月は土佐文旦発送の最盛期なので、お客様のご来園や取材も多く、園主は目が回るような毎日です。

 
5月、土佐文旦の花が咲き始めると、受粉交配作業が始まります。
当園では、ブンタンに付ける花粉は小夏の花粉を利用してます。
小夏の花蕾の、明日咲くという開いていない蕾を一つひとつ気が遠くなる様な数を取り、黄色の葯だけ採りだします。
文旦類は、自分の花粉では受粉しにくい特質があり、他の柑橘類(小夏や八朔)などの花粉を付ける必要があるのです。
耳かきの反対側にある梵天という羽毛の部分を使い、受粉交配作業をしていきます。
1本の樹に数百個と咲いた花の雌しべに、一つひとつ受粉していきます。
しかも、咲いた花全部に付けるのではなく、その中から枝振りのよい物を選んで受粉していきます。
かなり根気のいる作業です。
 
 
 
  6月、梅雨空の中、土佐文旦の摘果作業が始まります。
受粉交配作業が終わり1ヶ月程すると、果実は小指の先からピンポン玉サイズくらいになります。
日に日に大きくなりますが、早めに摘果作業をしないと共倒れになってしまいます。
1回目の摘果では、ひと枝に一つの果実の赤ちゃんを残し、後は全部切り落としていきます。大きくて形が丸いもの、傷が無い物を選びます。
2回目は、どの枝の実を残すか?という選択の摘果になります。
摘果作業は全部で3回行います。
 
一次摘果作業と剪定作業は、慌てても終わりません。毎日コツコツと続ける事が大事です。
合羽を着ての作業はとても大変です。山の中は、ラジオだけがお友達です。
 
 
7月、土佐文旦の摘果作業は続きます。
枯れ枝の下の果実は、茶色く傷がついています。これは間引いて除けます。
全ての果実を一個一個丁寧に、枯れ枝を削除していく作業をして、良い果実を作ります。
 
一個の果実を美味しく大きく育てるには、100枚から120枚の葉っぱが必要です。
葉っぱは太陽電池の役目をし、太陽の光をたっぷり受けて、栄養を果実に蓄積します。
だから葉っぱの数に応じて実の数が決まるのです。
 
 
 
 
  8月、ぶんたん山では草刈りに大忙し。やってもやっても終わりません。
ひと通りできたと思ったら、最初の方に刈った場所はもう雑草が伸びています。
 
9月、落とす果実も日に日に大きくなり、なかなか思いきった摘果ができないこともあります。
せっかくなった実を勿体ない、と思われる方も少なくないでしょうが、この作業をしないと果実が大きくならず、樹にも負担が増えて毎年収穫することができなくなるので、摘果作業は重要な作業の一つです。
受粉した数から残された数の割合は、50分の1の確率といってもほどで、大変貴重な1個として収穫まで大切に育てられます。
 
 
12月、年末になると土佐文旦の収穫が始まります。
 
収穫した文旦は、野囲いといって樹の下に穴を掘り、ポリを敷いてその中に貯蔵して、熟成(追熟)させます。
収穫したばかりの果実は、酸味と甘味が喧嘩しあってますが、追熟させる事により、ブレンドされてバランスの良い味わいに仕上がります。
収穫した文旦を、ここで1~2ヶ月程追熟をさせて出荷します。甘みと酸味のバランスが良くなり、風味も一層引き立ちます。
ゆっくりじっくり自然を利用しての恵みです。
 

 

 

 

土佐文旦の大きさ

文旦の大きさ

サイズ選びのポイントその1
サイズの大小によって味の違いはほとんどありませんが、どちらかというと、小さいサイズの方が濃く感じられると思います。

 

サイズ選びのポイントその2
大きいサイズは見栄えがいいのでご贈答用に選ばれる方が多く、小さいサイズはお手頃価格ですのでご家庭用に選ばれる方が多いです。

 

 


 

 

 

文旦の剥き方・食べ方

皮むき器(ムッキーちゃん)を使った文旦の食べ方

 
 
文旦の真ん中に皮むき器(白)をあて、くるりと一周切れ目を入れて中身を取り出す。
 
  ヘタのない方に指を入れて割り、ひと房ずつに小分けにする。
 
 
皮むき器(黄)の溝の部分に房の上端を入れてスライドさせ、房の綴じ目部分を切る。   白い皮を剥いて、果肉だけを取り出す。種を除けてお召し上がり下さい。

 

 

 

 

 

お客様からの嬉しい声

 

  • この時期おいしい果物が少なくてここ数年文旦を食べるのを楽しみにしておりますが、地元のスーパーで買い求めてもなかなか満足出来なくて、注文をさせて頂いている次第です。
  •  
  • お友達から「文旦ならここ!」とご紹介いただきました。楽しみにまってま~す。
▼ もっと見てみる

 

 

 

 

文旦バスケット

 

 

 

 

 

 
文旦好きの方にぴったりの、たっぷり10kg入り。
贈り物にも喜ばれる大箱です。
日持ちがよいので、長くお楽しみいただけます。

 

 


 

 

 

 

 
2月上旬から3月中旬にかけ、文旦1箱(約10kg)を3回お届けします。
1回目・2月上旬頃>>2回目・2月下旬頃>>3回目・3月中旬頃
断然お得なコースです。
キャンセルはお受けできません。同一お届け先に3回のお届けとなります。
定期便のお申し込みは、2月10日(月)までにお願いします。

 
特選秀品土佐文旦 3L大玉(4L特大)約10kg×3回コース
詳細はこちら
商品記号:T3L-3COURSE
特選秀品土佐文旦3L大玉(4L特大)
約10kg×3回コース

通常販売価格28,512円(税込)のところ28,000円(税込)
特選秀品土佐文旦 2L中玉 約10kg×3回コース
詳細はこちら
商品記号:T2L-3COURSE
特選秀品土佐文旦 2L中玉
約10kg×3回コース

通常販売価格20,736円(税込)のところ
20,000円(税込)
特選秀品土佐文旦 L小玉 約10kg×3回コース
詳細はこちら
商品記号:TL-3COURSE
特選秀品土佐文旦 L小玉
約10kg×3回コース

通常販売価格13,932円(税込)のところ
13,000円(税込)

 


 

 

 

 

 
ご贈答用にもお使いいただける、ハリ・ツヤのよい形の揃った上玉です。
お値段もお手頃な中箱は、ご家庭用にもどうぞ。

 

 


 

 

 

 

 
一人暮らしや少人数のご家庭にぴったりの少量箱です。
味が変わらないうちに、早めに食べきりたい方にもおすすめです。

 

 


 

 

 

 

 
日焼けやキズなどがあり、見ためやお味が少々劣るワケあり品です。
「極選品」や「特選秀品」にはならない文旦ですので、味にバラつきがあったり
外皮が厚いものや果肉がパサついたものもあります。
 
わけあり品のため返品・交換はお受けできませんのでご了承ください。

 

 

 

 


 

 

 

 

 
当果樹園の中でも、特に日当たりのよい一等地にある樹から収穫した上級品です。
見ため、味ともに極上のものを厳選しました。大切な方への贈り物に、どうぞ。
極選品の発送は、2月15日以降とさせていただきます。
極選品は選別選果に時間がかかり、発送までにお時間をいただく場合があります。

 

 

 

 

文旦と一緒に(皮むき器・オリジナル商品)
 
とっても便利な皮むき器「ムッキーちゃん」
文旦と一緒にご注文下さい。
 
その他白木果樹園オリジナル商品も
土佐文旦と同梱可能な場合は送料がお得です。

 

 

 

 

土佐文旦のことを詳しくご紹介します

 

■土佐文旦の食べ方(包丁を使って)
 ・文旦のヘタの方を上にして置き、台に対して並行に頭の方とお尻の方を切り落とす。
 ・十字に包丁で深さ1cmの切れ目を入れる。
 ・手で外皮を剥き、白い薄皮を剥いてから食べる。
 
■土佐文旦の食べ方(皮むき器・ムッキーちゃんを使って)
 ・文旦の真ん中に皮むき器(白い方)をあて、くるりと一周切れ目を入れて中身を取り出す。
 ・ヘタのない方に指を入れて割り、ひと房ずつ小分けにする。
 ・皮むき器(黄色い方)の溝の部分に房の上端を入れてスライドさせ、房の綴じ目部分を切る。
 ・白い薄皮を剥いてから食べる。
 
■土佐文旦の保存方法
 ・2月の寒い時期は酸味もあるので、常温で保管して大丈夫です。
  直射日光が当たらない涼しい場所に置いていただくと、長持ちします。
 ・3月になると急激な温度の上昇で酸味がなくなり、あまり日持ちがしなくなります。
  ヘタの部分から菌が入ることが多いですので、ヘタを除いて保管して下さい。
 ・お届けした箱のまま保存する時は、箱のふたを閉じて下さい。
 ・冷蔵庫に入れる場合は、ビニール袋に入れるかラップで包んで野菜室で保存して下さい。
 
■土佐文旦のジャムの作り方
 ・外皮を適当な長さに切る。
 ・鍋に水と切った文旦の皮を入れて沸騰させる。
 ・沸騰した水は捨て、水を入れなおしてもう1度沸騰させる。
 ・もう1度沸騰した水を捨て、文旦の皮は軽く水分を切ってから適当な長さに切る。
  (ちょっと長めが食感がいい)
 ・お好みの量の砂糖と、塩も少し入れて煮詰める。
 ・冷凍しておくと長期保存ができます。
 ・カチカチには固まらないので、解凍せずそのまま使えます。
 ・ゼリーやあんこに入れても美味しいですよ!

 

 

 

 

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